労災後遺障害に関する申請サポート

労災障害給付・障害補償給付に関する申請サポート


治療中止・症状固定後に痛みや可動域の制限、その他の後遺障害が残存している場合は、障害給付・障害補償給付の申請を検討します。当事務所では、労災への後遺障害に関する申請のサポートが可能です。

初回の相談料は無料です。

 ぜひ一度お問い合わせください。

治療中止・症状固定後に痛みや可動域の制限、その他の後遺障害が残存している場合は、障害給付・障害補償給付の申請を検討します。当事務所では、労災への後遺障害に関する申請のサポートが可能です。

【初回の相談料】 無料

【弁護士報酬】 

(後遺障害等級1級から7級の場合)年金額の3年分と一時金の11%

または

(後遺障害等級8級から14級の場合)獲得した一時金の11%【税込み、ただし最低着手金16万5000円】

 

 

ぜひ一度お問い合わせください。

慰謝料については、労災保険による給付対象に含まれない(労災保険からの給付によって補填・補償されない)ため、

使用者側に責任が認められるうるケースでは、慰謝料請求を検討します。

 

以下、後遺障害等級ごとの内容と保険金額の上限,労働能力喪失率をまとめています。

第14級

慰謝額

110万円

労働能力喪失率

5%

1 1眼のまぶたの一部に欠損を残し又はまつげはげを残すもの

 

2 3歯以上に対し歯科補綴を加えたもの

 

3 1耳の聴力が1メートル以上の距離では小声を解することができない程度になったもの

 

4 上肢の露出面にてのひらの大きさの醜いあとを残すもの

 

5 下肢の露出面にてのひらの大きさの醜いあとを残すもの

 

6 1手のおや指以外の手指の指骨の一部を失ったもの

 

7 1手のおや指以外の手指の遠位指節間関節を屈伸することができなくなったもの

 

8 1足の第3の足指以下の1又は2の足指の用を廃したもの

 

9 局部に神経症状を残すもの

 

 ●むちうち・捻挫などによる痛みはあるが、画像所見がない場合など


第13級

慰謝料額

180万円

労働能力喪失率

9%

1 1眼の視力が0.6以下になったもの

 

2 正面以外を見た場合に複視の症状を残すもの

 

3 1眼に半盲症、視野狭窄又は視野変状を残すもの

 

4 両眼のまぶたの一部に欠損を残し又はまつげはげを残すもの

 

5 5歯以上に対し歯科補綴を加えたもの

 

6 1手のこ指の用を廃したもの

 

7 1手のおや指の指骨の一部を失ったもの

 

8 1下肢を1センチメートル以上短縮したもの

 

9 1足の第3の足指以下の1又は2の足指を失ったもの

 

10 1足の第2の足指の用を廃したもの、第2の足指を含み2の足指の用を廃したもの又は

  第3の足指以下の3の足指の用を廃したもの

 

11 胸腹部臓器の機能に障害を残すもの

 


第12級

慰謝料額

290万円

労働能力喪失率

14%

1 1眼の眼球に著しい調節機能障害又は運動障害を残すもの

 

2 1眼のまぶたに著しい運動障害を残すもの

 

3 7歯以上に歯科補綴を加えたもの

 

4 1耳の耳殻の大部分を欠損したもの

 

5 鎖骨、胸骨、ろく骨、けんこう骨又は骨盤骨に著しい変形を残すもの

 

6 1上肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの

 

7 1下肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの

 

8 長管骨に変形を残すもの

 

9 一手の小指を失ったもの

 

10 1手のひとさし指、なか指又はくすり指の用を廃したもの

 

11 1足の第2の足指を失ったもの、第2の足指を含み2の足指を失ったもの又は

  第3の足指以下の3の足指を失ったもの

 

12 1足の第1の足指又は他の4の足指の用を廃したもの

 

13 局部に頑固な神経症状を残すもの

 

14 外貌に醜状を残すもの

 

●むちうち・捻挫などによる痛みがあり、その痛みを医学的に説明できる画像所見がある場合など


第11級

慰謝料額

420万円

労働能力喪失率

20%

1 両眼の眼球に著しい調節機能障害又は運動障害を残すもの

 

2 両眼のまぶたに著しい運動障害を残すもの

 

3 1眼のまぶたに著しい欠損を残すもの

 

4 10歯以上に対し歯科補綴を加えたもの

 

5 両耳の聴力が1メートル以上の距離では小声を解することができない程度になったもの

 

6 1耳の聴力が40センチメートル以上の距離では普通の話声を解することができない程度になったもの

 

7 脊柱に変形を残すもの

 

8 1手のひとさし指、なか指又はくすり指を失ったもの

 

9 1足の第1の足指を含み2以上の足指の用を廃したもの

 

10 胸腹部臓器の機能に障害を残し、労務の遂行に相当な程度の支障があるもの


第10級

慰謝料額

550万円

労働能力喪失率

27%

1 1眼の視力が0.1以下になったもの

 

2 正面をみた場合に複視の症状を残すもの

 

3 咀嚼または言語の機能に障害を残すもの

 

4 14歯以上に対し歯科補綴を加えたもの

 

5 両耳の聴力が1メートル以上の距離では普通の話声を解することが困難である程度になったもの

 

6 1耳の聴力が耳に接しなければ大声を解することができない程度になったもの

 

7 1手のおや指又はおや指以外の2つの手指の用を廃したもの

 

8 1下肢を3センチメートル以上短縮したもの

 

9 1足の第1の足指又は他の4の足指を失ったもの

 

10 1上肢の3大関節中の1関節の機能に著しい障害を残すもの

 

11 1下肢の3大関節中の1関節の機能に著しい障害を残すもの


第9級

慰謝料額

690万円

労働能力喪失率

35%

1 両眼の視力が0.6以下になったもの

 

2 1眼の0.06以下になったもの

 

3 両眼に半盲症、視野狭窄又は視野変状を残すもの

 

4 両眼のまぶたに著しい欠損を残すもの

 

5 鼻を欠損し、その機能に著しい障害を残すもの

 

6 咀嚼及び言語の機能に障害を残すもの

 

7 両耳の聴力が1メートル以上の距離では普通の話声を解することができない程度になったもの

 

8 1耳の聴力が耳に接しなければ大声を解することができない程度になり、他耳の聴力が1メートル以上の距離では普通の話声を解することが困難である程度になったもの

 

9 1耳の聴力を全く失ったもの

 

10 神経系統の機能又は精神に障害を残し、服することができる労務が相当な程度に制限されること

 

11 胸腹部臓器の機能に障害を残し、服することができる労務が相当な程度に制限されるもの

 

12 1手のおや指又はおや指以外の2の手指を失ったもの

 

13 1手のおや指を含み2の手指の用を廃したもの又はおや指以外の3の手指の用を廃したもの

 

14 1足の第1の足指を含み2以上の足指を失ったもの

 

15 1足の足指の全部の用を廃したもの

 

16 外貌に相当程度の醜状を残すもの

 

17 生殖器に著しい障害を残すもの


第8級

慰謝料額

830万円

労働能力喪失率

45%

1 1眼が失明し、又は1眼の視力が0.02以下になったもの

 

2 脊柱に運動障害を残すもの

 

3 1手のおや指を含み2の手指を失ったもの又はおや指以外の3の手指を失ったもの

 

4 1手のおや指を含み3の手指の用を廃したもの又はおや指以外の4の手指の用を廃したもの

 

5 1下肢を5センチメートル以上短縮したもの

 

6 1上肢の3大関節中の1関節の用を廃したもの

 

7 1下肢の3大関節中の1関節の用を廃したもの

 

8 1上肢に偽関節を残すもの

 

9 1下肢に偽関節を残すもの

 

10 1足の足指を全部失ったもの


第7級

慰謝料額

1000万円

労働能力喪失率

56%

1 1眼が失明し、他眼の視力が0.6以下になったもの

 

2 両耳の聴力が40センチメートル以上の距離では普通の話声を解することができない程度になったもの

 

3 1耳の聴力を全く失い、他耳の聴力が1メートル以上の距離では普通の話声を解することができない程度になったもの

 

4 神経系統の機能又は精神に障害を残し、軽易な労務以外の労務に服することができないもの

 

5 胸腹部臓器の機能に障害を残し、軽易な労務以外の労務に服することができないもの

 

6 1手のおや指を含み3の手指を失ったもの又はおや指以外の4の手指を失ったもの

 

7 1手の5の手指又はおや指を含み4の手指の用を廃したもの

 

8 1足をリフスラン関節以上で失ったもの

 

9 1上肢に偽関節を残し、著しい運動障害を残すもの

 

10 1下肢に偽関節を残し、著しい運動障害を残すもの

 

11 両足の足指の全部の用を廃したもの

 

12 外貌に著しい醜状障害を残すもの

 

13 両側の睾丸を失ったもの


第6級

慰謝料額

1180万円

労働能力喪失率

67%

1 両眼の視力が0.1以下になったもの

 

2 咀嚼または言語の機能に著しい障害を残すもの

 

3 両耳の聴力が耳に接しなければ大越を解することができない程度になったもの

 

4 1耳の聴力を失い、他耳の聴力が40センチメートル以上の距離では普通の話声を解することができない

  程度になったもの

 

5 脊柱に著しい変形又は運動障害を残すもの

 

6 1上肢の3大関節中の2関節の用を廃したもの

 

7 1下肢の3大関節中の2関節の用を廃したもの

 

8 1手の5の手指又はおや指を含み4の手指を失ったもの


第5級

慰謝料額

1400万円

労働能力喪失率

79%

1 1眼が失明し、他眼の視力が0.1以下になったもの

 

2 神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、特に軽易な労務以外の労務に服することができないもの

 

3 胸腹部臓器の機能に著しい障害を残し、特に軽易な労務以外の労務に服することができないもの

 

4 1上肢を手関節以上で失ったもの

 

5 1下肢を足関節以上で失ったもの

 

6 1上肢の用を全廃したもの

 

7 1下肢の用を全廃したもの

 

8 両足の足指の全部を失ったもの


第4級

慰謝料額

1670万円

労働能力喪失率

92%

1 両眼の視力が0.06以下になったもの

 

2 咀嚼及び言語の機能に著しい障害を残すもの

 

3 両耳の聴力を失ったもの

 

4 1上肢をひじ関節以上で失ったもの

 

5 1下肢をひざ関節以上で失ったもの

 

6 両手の手指の全部の用を廃したもの

 

7 両足をリスフラン関節以上で失ったもの


第3級

慰謝料額

1990万円

労働能力喪失率

100%

1 1眼が失明し、他眼の視力が0.06以下になったもの

 

2 咀嚼または言語の機能を廃したもの

 

3 神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、終身労務に服することができないもの

 

4 胸腹部臓器の機能に著しい障害を残し、終身労務に服することができないもの

 

5 両手の手指を全部失ったもの


第2級

慰謝料額

2370万円

労働能力喪失率

100%

1 1眼が失明し、他眼の視力が0.02以下になったもの

 

2 両眼の視力が0.02以下になったもの

 

3 両上肢を手関節以上で失ったもの

 

4 両下肢を足関節以上失ったもの


第1級

慰謝料額

2800万円

労働能力喪失率

100%

1 両眼が失明したもの

 

2 咀嚼及び言語機能を廃したもの

 

3 両上肢をひじ関節以上で失ったもの

 

4 両上肢の用を全廃したもの

 

5 両下肢をひざ関節以上で失ったもの

 

6 両下肢の用を全廃したもの


取り扱い可能な後遺障害の例


  • 遷延性意識障害
  • 脊髄損傷、脊椎損傷
  • 脳挫傷
  • 急性硬膜下血腫
  • 外傷性くも膜下出血
  • びまん性軸索損傷
  • 高次脳機能障害
  • 手足切断
  • 失明
  • 頚椎・胸椎・腰椎などの脊柱圧迫骨折
  • 骨折(鎖骨骨折,上腕骨骨折,肘関節部骨折,橈骨遠位端骨折,ベネット骨折,骨盤骨折,大腿骨近位部骨折,大腿骨骨幹部骨折,下腿骨骨幹部骨折,上腕骨近位端骨折,モンテジア骨折,上腕骨骨幹部骨折など)
  • てんかん
  • 人工関節置換・人工骨頭置換
  • 動揺関節
  • 睾丸・卵巣喪失、
  • 非尿禁制型尿路変向術を行ったもの
  • 尿失禁のため、常時パットを装着するもの
  • 視力障害
  • 聴力障害
  • 嗅覚障害
  • 歯牙欠損
  • 外貌醜状・醜状痕
  • 肩腱板断裂
  • 尺骨神経麻痺
  • 頚椎椎間板ヘルニア
  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 脊柱管狭窄症
  • 膝前後十字靭帯断裂
  • 側副靭帯損傷
  • アキレス腱断裂
  • むち打ち損傷(頚椎捻挫、腰椎捻挫など)